趣味のTRPGのために、ツールをいくつか作っていた
ソード・ワールド2.5の長いキャンペーンで、GMをしています。 屋号の「植木鉢団」は、このキャンペーンでプレイヤーたちが組んでいるパーティの名前、「愉快な植木鉢団」からもらいました。 (屋号に使うことは、プレイヤーのみんなに了承をもらっています)
セッションはオンラインで、ココフォリアを使っています。 それ以外では、クトゥルフ神話TRPGを中心に、ほかのシステムもときどき遊びます。
遊んでいるうちに欲しくなったものを作っていたら、それなりの数になっていました。 1回のセッションの流れに沿って並べてみます。
始まる前:部屋を用意する
ココフォリアでは、背景や立ち絵、コマの画像を並べた「部屋」を用意して遊びます。 GMなので、この部屋を作るのは自分の役目です。
画像の背景を消すのには、Kirinukumaを使っています。 背景を消したうえで、まわりに残った透明な余白も切り落とした状態で返ってきます。 立ち絵の表情差分のように寸法をそろえたい画像は、何枚かまとめて同じ枠で切ることもできます。 できた画像が重ければ、そのままShrinkumaで軽くします。 Kirinukumaのことは別の記事で紹介しました。
用意した部屋は、ZIPにまとめて書き出してほかの人に渡せます。 ただ、画像が多いとこのZIPがかなり重くなります。
そこでShrinkumaに、ZIPを丸ごと渡すと中の画像だけを軽くして詰め直すモードを足しました。 手元の部屋データでは、72.2MBのZIPが15.9MBになり、そのままココフォリアに読み込めました。 中のフォルダの構成や日本語のファイル名、画像以外のファイルは、元のまま残します。 部屋を用意する側で一度軽くしておけば、受け取る人はみんな軽いものを落とすだけで済みます。
ZIPを開いて詰め直す仕組みは、こちらに書いています。
始まる前〜最中:成功率を見積もる
卓ダイスは、「2d6+3」のようなダイスの振り方を入れると、出る目の分布と成功率、平均してどのくらいの値が出るか(期待値)を出すツールです。
クリティカルで振り足しが起きる場合や、何回か判定したときの成功率も出せます。 計算で正確な値を出しているので、何度やっても同じ結果になります。 よく使うダイスの期待値は、早見表にもまとめています。
ダイスを振る機能はありません。 振る前に「これは何割くらい通るのか」を見積もるためのツールです。
最中:出てきたものを書き留める
卓メモは、セッション中に出てきた人物や手がかり、アイテム、場所を、カードにして書き留めるメモです。
書いたカードは、あとから種類ごとに分けたり、検索したりできます。 ココフォリアの画面の横に並べて置けるよう、幅を取らない表示にしてあります。 スマホでも使えます。
終わったあと:出目を数える
セッションが終わると、だいたい出目の話になります。 それを数えるために作ったのが出目録です。
ココフォリアのログを読み込むと、成功率やクリティカル・ファンブルの回数、キャラクター別の成績が出ます。 対応しているのは、クトゥルフ神話TRPG(6版・7版)、ダブルクロス The 3rd Edition、ソード・ワールド2.5、エモクロアTRPGです。
結果は画像1枚にまとめられるので、そのままSNSに貼れます。 ただ、卓全体の結果を画像にすると、他の参加者の名前も入ります。 なので、画像は既定でキャラクター1人ぶんだけにしてあり、表示名を書き換えたり、先頭の1文字だけ残して伏せ字にしたりもできます。
作るときに決めたことはこちらに書きました。
これからも増えるかもしれない
卓ダイス・卓メモ・出目録の3つは、TRPG向けツールのページにまとめています。
どれも遊ぶ中で欲しくなったところから作っているので、遊ぶシステムや遊び方が変われば、また何か増えると思います。