その表、貼り先で表になりますか。Markdownの表が通じる場所と通じない場所
Markdown表・表データ変換コラム
手元では表になっていたものが、貼り付けたら縦棒とハイフンの羅列で出てきた。
Markdownの表を別の場所へ持っていくと、わりとよく起きます。
原因は貼り先にあります。Markdownの表は、対応している場所でしか表になりません。
表は後から足された仕様
Markdownがもともと定めていた記法に、表はありません。
表を書けるのは、GitHubが定めた拡張版(GFM)が広まったためです。
つまり、Markdownに対応していることと、表に対応していることは別です。
見出しや箇条書きは通るのに表だけ通らない、という場所が存在します。
通じる場所と通じない場所
大きく3つに分かれます。
GFM相当に対応している場所では、そのまま表になります。GitHub、Zenn、Qiitaなどの開発者向けサービスが該当します。
貼り付けた時点で変換される場所もあります。ドキュメントツールの一部は、Markdownの表を貼るとその場でテーブル要素へ置き換えます。挙動はサービスの更新で変わるため、初回は少量で試すのが確実です。
そもそもMarkdownを解釈しない場所では、書いたままの文字列が出ます。メールソフト、ワープロソフト、チャットツールの多くがここに入ります。
チャットツールは対応していないことが多い
意外と引っかかるのがチャットです。
太字やコードブロックには対応していても、表には対応していないものが多くあります。
表を送ったつもりが縦棒の羅列で届くと、読む側は解読から始めることになります。
送る前に、その場所で表が使えるかを確認しておくほうが安全です。
通じない相手への渡し方
対応していない場所へ渡すなら、選択肢は3つです。
ひとつは、表をやめて箇条書きにすること。項目が3つ程度なら、そのほうが読みやすくなることもあります。
ふたつめは、表計算の形式に戻して渡すこと。相手が数字を扱うなら、そもそも表計算のほうが親切です。
みっつめは、画像にすること。確実に見た目は保てますが、相手はコピーも検索もできなくなります。渡したあとに相手が中身を使う可能性があるなら、避けたほうが無難です。
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