AIが出した表がそのままでは崩れるとき、どこを見るか
Markdown表・表データ変換コラム
生成AIに「表にして」と頼んで出てきたものを貼ったら、表にならなかった。
見た目は表の形をしているのに、変換すると崩れる。
崩れ方には偏りがあります。見る順番を決めておくと早く直せます。
1. 区切り行があるか
最初に確認するのはヘッダー行の下にある区切り行です。
| 項目 | 内容 |
| --- | --- |
| A | あ |2行目が無いと、表として認識されません。
AIの出力ではここが抜けることがあります。特に、長い応答の途中に表が混ざっている場合に起きやすいところです。
2. 列数が全行で揃っているか
区切り行があるのに崩れる場合、次は列数です。
ヘッダーが3列、区切り行が3列、なのにデータ行の一部が2列や4列になっている。
行によって内容の量が違うときに起きます。
数えるのが面倒であれば、変換ツールに通してしまうのが早いです。
崩れている行があれば、そこで結果がおかしくなるので場所が分かります。
3. セルの中に記号が入っていないか
表の中に縦棒が混ざると、そこが列の区切りになります。
a|b のような値、あるいは説明文に含まれる記号がそのまま入っていると、その行だけ列数が増えます。
必要な場合はエスケープしますが、AIの出力に自動で付くことは期待できません。
似た問題として、全角の縦棒が混ざっていることがあります。
見た目は似ていますが別の文字なので、区切りとして扱われず、そのまま表示されます。
4. セル内の改行
説明の長い列で起きます。
Markdownの表は1行1レコードなので、セルの中で改行するとそこで行が終わります。
改行を残したい場合は <br> に置き換えます。
ただし、セルに改行を入れたくなる時点で、その内容は表に向いていないことが多いところです。表の外へ出すほうが読みやすくなります。
出し直させるより、直したほうが早い
崩れているとき、AIに「直して」と投げ直す手もあります。
ただ、出力のたびに内容も変わるので、確認のやり直しが発生します。
崩れる箇所は上の4つにほぼ収まります。
自分で直すか、変換ツールに通して整った形を得るほうが、結果的に手数が少なくなります。
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